ボロ実家リフォーム記録

築40年の実家のリフォーム記録です

一生好きなことをして暮らすための「不労所得」のつくり方 を読んで

一生好きなことをして暮らすための「不労所得」のつくり方 吉川英一

を読んだ感想と自分なりのまとめ

 

会社にしがみつくリスク

 会社は「お金をもらいながら勉強するところ」

 しばらく会社に食べさせてもらいながら、ぜひ自力で不労所得を得るための準備を整えてください。

 

動かなければ始まらない

 まずは行動を起こすこと

 

 

究極の不労所得

 「自分には難しいかな」と思う理由

 ①多額の借金をするのが恐い

 ②銀行が貸してくれるかどうかわからない

 ③物件のさがし方がわからない

 ④不動産業者にダマされるのが恐い

 ⑤空室になるのが恐い

 ⑥家賃が下落するのが恐い

 ⑦地震で倒壊するのが恐い

 ⑧水害や風災など、自然災害が心配

 ⑨家族に反対される

 

 ①~⑧は「失敗しやすいポイント」を知っておけば事前に回避することもできる

 

 

何から始めるか

 何のための不労所得

 リタイア後の目標をはっきり決めよう!

 

 まずはどんな勉強をすれば良いのか

 ・ドルフ・デ・ルースさんの『世界の不動産投資王が明かす お金持ちになれる「超」不動産投資の勧め』

 ・藤山勇司さんの『サラリーマンでも大家さんになれる46の秘訣』

 ・浦田健さんの『家賃30%アップでも!あなたのアパート・マンションを即満室にする方法』

 ・赤井誠さんの『ゼロからの不動産投資』

 ・倉橋隆行さんの『実践サラリーマン大家さん!』

 など不動産投資の本をいろいろ読んでみよう

 

 どこからお金を借りるか

 日本政策金融公庫は利回りの高い中古物件を持ち込むには最適の金融機関

 ※ただし、申し込みの際はくれぐれも「不動産投資をしたい」とは言わない。

  起業または事業開始5年以内の場合には貸してもらえるが、投資には融資してもらえない。

 

 利回り

 高利回り物件にこだわる

 

 

不動産投資の極意

 新築か中古か

 設備にボロが出始めるのは築後10年ぐらい経ってから。

 逆にさらに10年経過して築20年程度の物件の場合、半分程度の設備が更新されて新しくなっているはず。

 

 中古アパートでお金のかかる設備は、エアコンやガス給湯器

 エアコンの室外機やガス給湯器を外回りから見て確認

 外壁と屋根、まったく修理していない場合、20年も経過すると必ず雨が室内に侵入してくる。買う前に業者さんから補修工事の見積もりを取るべき

 

 区分か一棟か?

 区分よりも一棟ものを!

 

 木造か鉄筋造りか?

 RC造よりも木造。それも2階建てが狙い目

 

 不動産屋さんとの付き合い

 自分をまず信用してもらう意味で、勤務先や自己資金の額、予算などの情報をある程度伝えて熱意を見せよう!

 

 イールドギャップにこだわろう

 借り入れの金利は少ない方で!

 日本政策金融公庫はとても有力な金融機関

 

 リフォームについて

 退去の際のリフォーム代。単身ワンルームでもクロス全交換、室内クリーニング、エアコンクリーニングだと10万円超え

 

 クロスは自分で安くやってもらえる業者や職人さんを見つける

 エアコンはフィルターだけ掃除を!

 クロスは必要な部分だけ

 

 照明器具やコンセントプレート、流しの菊割れゴム、シャワーホース、シャワー混合水栓、温水洗浄便座やTV付きドアホン等は自分で行うと費用はかなり節約できる

 

 保険について

 火災保険料を節約しようと思ったら、民間損保ではなく、共済に加入するのが一番。なかでも全労済の火災保険は民間損保の半分以下の掛け金で加入できる。

 自然災害共済には別で加入をする。

 

 空室について

 普通は「4人案内すれば申し込みが入る」と言われている。

 お客様のニーズやアパートにお客様を案内した時の反応を一番わかっているのは現場の担当者なので、一緒になって対策を打つという気持ちが大切

 

 外壁の色や内装、設備、インターネット環境などは変えることが出来る。

 蜘蛛の巣だらけのアパートも定期清掃するだけで、見学者を案内したときの印象はぐっと良くなる。

 フローリングも厚めにワックスをかけるだけでピカピカに光ります。

 

 

不労所得の失敗学

 ・利回りを無視した投資はするな!

 ・大学や工場、ショッピングセンターなど、特定の施設に依存して立地が成り立っている収益物件は、大きなリスクをはらんでいることを理解しておく

 ・間取りは図面片手にチェックせよ!

 ・部屋の狭さの失敗⇒少しでも部屋が広く見えるよう工夫せよ!

 ・築古物件について。物件は築後10年くらいから壊れ始める

 ・まずは中古から始め、戸数が増えたら新築にシフトせよ!